《札幌中高一貫校リスト》
《中学受験DATE①》
【札幌大谷中学校】
札幌大谷は1906年に開校した伝統校。1948年に中学校が開設。2003年度に6ヵ年一貫英数コースが設置。2008年度には中学校が男女共学となり同時に英数選抜コースが設置されます。
また2021年度より『医進選抜コース』が開設。医学部・歯学部を目指します。『英数選抜コース』は旧帝大など難関大学合格を目指すカリキュラム内容になっております。
さらに特進・音楽・美術コース」は2021年度より『プログレス・アスリート・アートコース』に再編され、学習と部活動の両立を軸に6年間を過ごします。
コース再編に伴い、入試自体も全コース4教科受験へ変更。2021年度については一部共通問題対応。さらに2019年度より『特待生制度』を導入しております。
『大谷予備門』を設置、学年の枠を超え放課後、土曜日、長期休暇に更なる学力の充実を図ります。
【中高一貫生・2023年度実績(浪人含む)】
→九州大・筑波大・小樽商大・教育大/各1 など。
→早稲田大2・東京理科大1・法政大4・同志社1・道医療大10・北海学園大2・札幌大谷大8 など。
【入試傾向】
『国語の出題傾向』
『算数の出題傾向』
『理科の出題傾向』
『社会の出題傾向』
【エデュオからの『札幌大谷中学』メモ...】
《授業の特色》
【医進選抜コース】
→医学部・歯学部を目指す生徒のための独自カリキュラムを設定し合格を目指します。週37時間授業展開にて中学2年までに中学内容を修了。また高校は週39時間授業にて高校2年までに高校内容を修了。高校3年時は医学部受験に専念していきます。
【英数選抜コース】
→難関国公立、難関私立大を独自カリキュラムで目指します。中学高校共に週37時間授業にて英語・数学・理科・国語は高校2年までに高校内容を修了。高校3年時は大学受験対策に重点化します。
【プログレスコース】
→英語教育・プログラミング教育を含め、個性を尊重した学習環境で進路を見つけていきます。
【アスリートコース】
→強化クラブに6年間所属してハイレベルで文武両道の学校生活を実現していきます。
【アートコース】
→生徒自身の豊かな感性を磨き、長年芸術教育に取り組んできた独自の美術専門カリキュラムで育みます。
《中学受験DATE②》
【札幌光星中学校】
【概要】
札幌光星は1934年に開校した87年の歴史を持つ伝統校。途中、募集停止した中学校を1994年に再開。さらに2008年からは男女共学になりました。
また光星の教育はカトリックの教えの基づく人間教育を柱にしており、聖書の言葉『地の塩・世の光』を校訓に社会に出て他者の幸せのために働ける人となり、リーダーとして活躍する人材を目標としています。
2011年度から『ルカクプログラム』が実施され、より『真の学び』の追究し好奇心、探求心の向上を目指します。
2019年度からは『LE型入試』も実施され英検4級以上取得受験生には選択肢が広がります。
【2023年度実績(中高一貫性のみ・浪人含む)】(※卒業生76名)
→北大2・京大・阪大・東工大・一橋大各1・札幌医大2・北海道教育大3・弘前大4 など。
→慶応大1・上智大5・東京理科大8・MARCH19・北海学園大8・北海道医療大12 など。
《入試傾向》
【国語の出題傾向】
【算数の出題傾向】
【理科の出題傾向】
【社会の出題傾向】
【エデュオからの『札幌光星中学』メモ...】
《授業の特色》
①5年(高校2年)までに特定教科の中学・高校内容を修了する進度で授業が実施されてます
②『数学・英語』について習熟度別授業を展開していきます。
③『ルカクプログラム』とは、「ルカク国語・社会・理科・英語」があり、ディベート、JICA訪問、ヨーロッパ研修、モデルロケット体験学習など、教科の枠にとらわれず自らの問題提起、調査、解決していく力を養っていきます。
《入試メモ...》
《中学受験DATE③》
【札幌日大中学校】
【概要】
平成15年に札幌日大中学(中高一貫)が開設されて以来、東大、京大、旧帝大など難関大に合格者を多数輩出。またグローバル社会への適応環境として平成29年にSSH(スーパーサイエンスハイスクール・実践型)に指定されました。また2020年度より『科学技術人材育成重点枠』に指定され高大接続、広域連携、海外連携、地球規模の社会共創に取り組みます。
入試制度としては平成29年度よりスーパーアクティブコース(SA)とアクティブコース(A)を設置。
SAコースはよりハイレベルな教科指導で東大京大・医学部への進学を目指す内容となってます。
2019年度より特待生入試を実施。それに伴い入試日程も複数日程になり受験選択の幅が広がります。
さらに英検資格取得者には加点制度によりそれぞれ、英検3級以上20点、準2級以上30点が加算されます。また専願出願については総得点に20点が加算されます。
【札幌日大中TOPICS】
《SAコース一期生(26名)卒業》
2023年度入試においてSAコース一期生(26名)が卒業しました。 内訳は主要難関大では京都大1名、大阪大1名、北大6名。医学部医学科も大阪大1名、北大1名、札幌医大2名。 難関大及び国公立医学部合格率は38.5%と高水準の数値を達成しました。
《2023年度入学クラス編成》
2023年度入学生はSA:2クラス、A:1クラス編成となりました。 今回の新一年生は『SA1』『SA2』『A』編成にて、SA1とSA2は入試得点順編成となっております。
【2023年度実績(中高一貫生現役のみ(卒業生69名)】
→京都大1・大阪大1・北大6・札幌医大2・室工大3・日大9・北海道科学大4など。
【入試傾向(平均点はA日程)】
『国語の出題傾向』
『算数の出題傾向』
『理科の出題傾向』
『社会の出題傾向』
『総合学力入試の出題傾向』
【エデュオから『札幌日大中学』メモ...】
《授業の特色》
①『習熟アクティブクラス制』→習熟クラス毎に指導内容が異なり、基本事項と演習事項のウェイトに変化を持たせています。
②『生活設計手帳』を使用して一週間ごとの学習目標、学習内容、学習評価を生徒が行うシステムを実践してます。
③国際化教育→オーストラリア研修旅行、ケンブリッジ大学語学研修などグローバル人材の育成に努めてます。
《部活動の特色》
《中学受験DATE④》
【藤女子中学】
【2024年度・入試変更点】
②社会・理科の試験時間と配点: 30分→40分 50点→80点
③受験生自筆の志望理由書の廃止
【概要】
藤女子中学は1925年に開校した伝統校。全道で唯一の高校受験のない完全中高一貫の女子校です(※2025年度より高校募集開始)。2003年には新校舎も完成。2025年には創立100周年を迎えます。また2024年4月より『天使大学』が法人統合され藤女子大の姉妹大学となります。教育目標として『中高一貫教育』『女子教育』『国際教育』を掲げ、変化の激しいこの世の中、自分らしくしなやかに生き、学んだことを他者のために生かすことが出来る女性の育成をしています。
藤女子中学の特徴として、
①65分授業の実施。
②レベル別授業『A・M・S』の実施。
③「Chromebook」を用いたハイブリット型授業。
④カトリックの学び、マナー講座、自学自習管理「フジロク」の導入など独自カリキュラム対応。
【2023年度実績(浪人含む)】
→京都大1・北海道大3・札幌医大1・小樽商大3・北海道教育大7など。
→早稲田・慶応・上智大各1・東京理科大5・MARCH11・藤女子大68・北海学園大18・天使大8・北海道医療大33など。
《入試傾向》
【国語の出題傾向】
【算数の出題傾向】
【理科の出題傾向】
【社会の出題傾向】
【エデュオからの『藤女子中学』メモ...】
《授業の特色》
2017年4月から65分授業(一日5時間授業)実施してます。
英語教育ではネイティブ教員によるLC(Language and Culture)が中学1年から展開されております。
土曜日には希望者を対象に講座を実施。通常の授業内容をより深く理解していきます。
2019年度より中学3年進学時に英語・数学にて『A(Advanced)・M(Motivation)・S(Standard)』のそれぞれのコースにおいて自主選択が可能になります(一部、校内基準あり)。よって自分に見合った内容で授業を受けることが出来ます。
《入試メモ...》
《中学受験DATE⑤》
【北星学園女子中学】
北星学園女子は1887年に開設された創立130年の道内屈指の伝統校です。
日本女性の自立を願って開校され、創設以来、女子教育の礎を築き、英語教育やキリスト教的な心の教育にも力を入れています。そして2004年度、中高6年間一貫教育がスタート。大学受験での選択肢が広がる環境が整いました。
英語教育に力を入れており、2018年度『Cambridge Englishスクール』に認定され、新大学入試の英語4技能(聞く・書く・話す・読む)の充実を図ります。
【2023年度実績】
→小樽商大1・北海道教育大7・室工大・国際教養大・秋田大各1 など。
→上智大・明治大・立教大・中央大・法政大各1・同志社大2・関西学院大1・明治学院大5・北星学園大27・北海道科学大6 など。
《入試傾向》
【国語の出題傾向】
【算数の出題傾向】
【理科の出題傾向】
【社会の出題傾向】
【英語の出題傾向】
【エデュオからの『北星学園女子中学』メモ...】
《授業の特色(4年次(高1)からの選択コース)》
①【Highコース】主に難関大学受験対応のカリキュラムになってます。
ハイレベルな演習、添削指導、講習会など国公立、難関私大合格への充実を図ります。
②【Coreコース】5年(高校2年)時に『北星学園大・私大系』か『看護医療系』のいずれかの選択になります。
③【英語科】高度な英語力で海外・語学系・国際系の大学への進学を目指します。
④【音楽科】感性と技術の両方を磨き音楽の道を目指します。
⑤中学3年時は『カナダ語学研修』が12日間あります。ホームステイしながら世界の多様性、英語のコミュニケーションを成長させてきます。
⑥『商品開発プロジェクト』→一貫課程の総合学習として取り組むプロジェクト。地元企業と連携してオリジナル商品を開発。
マーケティングの基本からプレゼンテーションの方法など学び力を伸ばしていきます。
《進路メモ...》
①『学園内推薦』→系列の「北星学園大」に40名以上の推薦枠があります。
②『指定校・同盟校推薦』→100校以上300名以上の推薦枠があります。
《中学受験DATE⑥》
【北嶺中学】
言わずと知れた道内屈指の進学校。創立以来、1期生から毎年東大合格者を輩出し続けています。
特に医学部については「灘(兵庫)」「久留米大附設(福岡)」「東海(愛知)」「ラサール(鹿児島)」など全国の超難関校がひしめく中、2024年度・国公立大医学部現役合格率が『全国1位』という高い実績を誇ります。
【特待選抜入試(定員20)】
2023年度より特待入試が実施。合格者は自動的に『青雲寮コース』に合格し、入学金・授業料が免除され、奨励金(1万円)が毎月給付されます。選抜に際して、定員20名は入学者のうち20名ではなく『合格者上位20名』となっています。もしくは得点率目安として290〜300/400点以上が想定されてますので、どちらにしても特待合格はかなりの難関が予想されます。
《北嶺特待 2025予想偏差値》
《特待入試結果2024》
【青雲寮コース(定員60)】
東大・京大・国公立医学部などの難関大学を目指す『青雲寮コース』が2013年4月に開設。定員60名(1学年)は北海道枠20名、道外枠40名となっており、寮生限定の「特別学習サポート」では学校の先生や寮教諭の「夜間特別講習」、北嶺OBの「医学部生チューター」による学習指導・進路相談を行っており充実したサポートを準備しています。
《2024年度・青雲寮コース認定ライン(400点満点)》
専願:北海道241点・道外248点
併願A:265点
併願B:270点
【2024年度実績(浪人含む)】
・『北嶺(卒業生117名)』
→東大7名 京大3名 国公立大医学部36名
《合格率38.5%》
【2024年度 実績比較(浪人含む)】
『東大・京大・医学部医学科(国公立)』
上位3校は別格として麻布、渋幕など東大常連校と遜色ない実績を出しており、全国的にも屈指の進学率を誇ります。
現在は受験会場も地元北海道の他に仙台、東京、名古屋、大阪など都市圏も加え、受験者数も2024年も1269名と5年連続1000名を超えました。
【入試傾向(平均点は専願・併願A)】
『国語の出題傾向(120点)』
2023年度は例年通り小説・随筆・評論が出題。文章量が多い出題の中、設問にある字数制限にまとめるための要約演習は必要です。また入試において理由を問われる記述設問など、傍線部前後しか見てないと一定以上の得点の加算は難しい。幅広い読解も必須。過去問からは文章量も多く、内容も高度。毎年レベルの高い読解力が求められます。題材は3題程度で主に小説・物語・随筆・評論が中心。2023年度大問1は2つの文章からなる出題でした。30~40字程度の記述攻略がポイント。2023年度も30〜40字記述が3問、15〜20字記述が2問、出題されてます。2023年度は昨年よりも選択肢問題が多く出題されてます。また、語彙に関する出題も文脈上として合うものが問われてました。
とにかくボリュームが多いため、3つの大問を60分で処理しなくてはならないので、後半の問題(特に3問目)に白紙答案提出という状況もあり、全体を通した時間配分、解答順序をきちんと意識して取り組む必要があります。
『算数の出題傾向(120点)』
難易度も高く、4教科の中では最も合格者と不合格者の平均点に差が出ており、最重要科目と言っても過言ではありません。得点率が受験者平均点を下回ると合格している受験生はほとんどいないという状況です。大問は5つ。算数ながら文章の長い問題も頻出され、国語のように読解力が要求されてます。図形と文章題で60〜70%ほど占めますが、計算問題もかなり複雑で工夫して速く解くことがポイントです。
『社会の出題傾向(80点)』
図、表の理解も必須です。また各大問に説明を記述させる問題が出題されてます。日頃からの対策が必要です。日頃から丸暗記の学習ではなく日常的なニュース・新聞をしっかり見ておくこと、そして世界情勢や日本と世界諸国との関係なども意識しておくことも重要です。
『理科の出題傾向(80点)』
【エデュオから『北嶺』メモ...】
《授業の特色》
①完全週6日制、7時間授業体制、公立の1.6倍の授業数で「思考力・判断力・表現力」を鍛えて難関大学合格への学力をしっかり確保しています。
②論理文章能力検定、数学検定、英検、TOEFL、TOEIC、ニュージーランド研修、NASA研修などこれからのグローバル社会に対応できるプログラムが多数。
③Gプロジェクト→「ハーバード大学・マサチューセッツ工科大」現役大学院生・教授によるプログラムを受講など国際的なリーダーを育成します。
《部活動の特色》
①様々な部活がある中でラグビーと柔道は校技として「協調性・自己犠牲の精神」・「自己精神力・技術力」を高めていきます。卒業生全員の黒帯(初段)取得の実績もあります。
②文化系の部活では「囲碁・将棋」は全国大会にて好成績、さらにディベート部は全国大会準優勝にて世界大会出場の実績もあります。
《入試制度 専願・併願について》
北嶺中学入試では北嶺を第一志望する「意欲ある人材」を求め、専願制度があります。
上記受験区分(専願・併願)によって合格ラインが異なります。
専願と併願で「11点」の差がつきました。
《青雲寮コースについて》
生徒への手厚いサポートから、ここ数年増加中の「青雲寮コース」。
《中学受験DATE⑦》
【立命館慶祥中学】
1995年、高校入試において公立高が地盤の強い札幌圏の中、初めて私立として風穴を開けたのが立命館慶祥高校でした。
そして2000年に立命館慶祥中学が開設。現在の進学状況は2023年・卒業生327名のうち、系列大学(立命館大・立命館アジア太平洋大)に166名が進学。また他大学実績としてSPコースを設置し、旧帝大、国立医学部などにも難関大学にも多数合格者を輩出しています。
また海外研修も盛んで中学3年時にニュージーランド研修、高校2年時にはテーマ別海外研修としてガラパゴス、アメリカ、マレーシア、など生徒が選択した地域で海外研修を行ってきます。
【進化する海外研修プログラム】
2023年度から新しい海外研修が実施されます(コロナ禍による変更あり)。従来8コースから17コースに大幅増。今までのような「同学年・同時期」を撤廃して、希望すれば中学3年から参加が可能。また研修コースによって最適な出発を図る「Zone制」、そして複数回参加が可能となり、将来的には40コースを検討している状況です。
《入試の特徴》
2019年度より入試方法が変更され、一般入試とSP入試に区別され複数回受験へと変更となりました。
・一般入試→一般出願、専願出願、個性出願、帰国出願。
・SP入試→一般出願のみ(出願区分はありません)
【2023年度実績(浪人含む)】
→東京大12・京都大3・北大15・阪大5・札幌医大6(医学科6)・旭川医大5(医学科5)など。
→早稲田大23・慶応大17・上智大15・東京理科大12・MARCH78 など。
【入試傾向】
『国語の出題傾向(120点)』
《SPコース》
《一貫コース》
『算数の出題傾向(120点)』
《SPコース》
《一貫コース》
『理科の出題傾向』
《SPコース》
《一貫コース》
『社会の出題傾向』
《SPコース》
《一貫コース》
【エデュオからの『立命館慶祥中学』メモ...】
《授業の特色》
《国際色あるプログラム》
《中学受験DATE⑧》
【札幌開成中等教育学校】
2015年度、札幌圏に初の公立中高一貫校が開設されました。高校入試を意識しない環境下で国際標準の教育プログラムである『国際バカロレア(IB)』を活用して6年間全ての授業を「生徒が課題を探求する」スタイルを実践しています。
《入試について》
①選抜方法
②入学予定者の決定方法
→男女別に各1/4程度を以下の方法で決定する
→上記の方法で決定されなかった残りを対象に
『適性検査Ⅰ、Ⅱ、グループ活動、調査書』を総合して残り1/4を決定する。
【2023年度実績(浪人含む)】
→東大1・京大2・北大20・東北大4・阪大2・札医3・小樽商大11など
→早稲田大3・東京理科大9・MARCH20・北海学園大37・北星学園大14・道医療大9など
【入試傾向】
『適性検査Ⅰの出題傾向』
ポイントとしては過去問にも出題されているようにまず規則性を理解し、その規則性を使いながら問題の解決に当たる。また、会話文になって出題されているケースが多いので身近な場面での設定で出題されてます。2023年度では大問2題構成。大問1はカードゲームからの出題。配布される3枚のカードとその種類、及び2回の授受によるルールに基づいた得点を推測する出題でした。大問2は「Kコード」と呼ばれる暗号をテーマにした出題。基本ルール例が提示され、それに基づいて図への書き込みなど解答していく内容でした。
『適性検査Ⅱの出題傾向』
【エデュオからの『札幌開成中等教育』メモ...】
《授業の特色》
①6年間を基礎期(1・2年)、充実期(3・4年)、発展期(5・6年)として、段階的に学習内容を深化させていきます。
②定期テストはありません。単元ごとにIBの評価方法に基づいて評価していきます。
③少人数制ですので2クラス80名を3つに分けて授業。さらにまとまった授業時間を確保するために2時間連続で設定されてます(5分休憩あり)。
④「課題探求の学習」の実践のために生徒一人ひとりにタブレットを使用した学習も展開してます。
《入試メモ...》
しかし重要なのは、この傾向は首都圏の公立中高一貫校にも同様で「入学しやすくなった」ということではありません。
いわゆるしっかりとした『事前対策』をしなければ入試を戦っていくのが厳しくなってきた表れでもあります。
入試に向けた演習を行うことが大切です。
《中学受験DATE⑨》
【教育大学附属札幌中学】
1947年度、新学制の実施に伴い北海道第一師範学校男子部附属中学校として創立されました。 そして1950年度に当時の新校舎が現在の札幌市中央図書館がある南22条西13丁目に開校。さらに1987年度には現校舎がある北区あいの里に新校舎が移転されました。教育大学の附属校という位置付けのため教育実習が多く、毎年研究大会が行われます。
また選抜試験が毎年実施されているので、特に中学受験した生徒は札幌市内でもトップレベルです。
附属高校が無いため高校受験が必要ですが、学年の半数以上が札幌南・北・西・東高などトップ校に進学している状況です。
【エデュオからの附属札幌中学メモ】
①倍率
②入試内容・攻略
基本的な問題が多いのが実情ですが、算数、理科、社会では少々戸惑うような問題も出題されてます。 攻略としては皆が取れる問題は絶対に取りこぼしの無いようにすることです。
難関私立中学と異なるのは、教科書を隅々までやり、後ろにある応用レベルをきっちりこなして完全理解することですが、受験対策としての事前準備はやはり必要です。
③面接
面接では例えば・・・
また集団活動では...
などなど...。
《授業の特色》